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2018/10/10
これをやると印象が悪くなる!人物撮影のNGとは?
先日、本を何冊も出しているあるコンサルタントのWebサイトを見たときのこと。
トップページに大きく映し出された、そのコンサルタントの写真を見て思わず「これはやちょっと」と呟いてしまいました。
どんな写真だったと思いますか?
別に奇抜な格好とかそういうのではないですよ。
答えは、ニコリともせず腕を組んでいた。
じつは人物を撮影するときに動画・写真を問わずやらない方が良いポーズがあります。
それが、腕を組むこと。
そうです、よく見かける胸の前で腕を組んでいるあのポーズです。
この腕組みのポーズ、やらない方がいい割にはよく見かけます。
とくに男性、コンサルタントや職人、エグゼクティブに多く見られます。
見るたびに、なぜこれを好感を得るべき場所で使う写真として、選んでしまったのだろうかと思います。
このポーズ、どうして良くないのか?
理由はブロックの姿勢だから。
腕を組むというのは、「あなたの話は聞かない」という意思表示になるからです。
本人がそう考えているかどうかにかかわらず、腕を組んでいると、この人は話を聞きかなそうだと思れてしまうわけです。
腕を組んでいるから、偉ぶっているように見られてしまうし、腕を組んでいるせいで、むずかしい顔になる。
写真などでこのポーズを取るのは、自信があり堂々としているという印象を与えたい。
という意図なのでしょうけど、実際は威張っていると受け取られてしまうのが関の山。
営業的にもコミュニケーションのうえでも、間違いなく大きな痛手です。
例外的に、とても爽やかな笑顔をともなっている場合は、腕を組んでいるマイナス分を取り戻せますが、取り戻すくらいなら、最初からやらないのが一番。
腕を組むというたったそれだけのことで、大事な第一印象をそんな風にあたえてしまう。
これってものすごく損してると思いませんか?
ですので、あなたが写真や動画を撮られる立場のときは、ぜひ氣をつけてくださいね。