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共感が得られるかは、価値の伝え方次第

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2017/10/10

共感が得られるかは、価値の伝え方次第

たまに、「動画だから伝わる!」とか、「動画だからわかりやすい!」
といった謳い文句を見かけますが、「それ本当?」って思います。

百聞は一見にしかず。
この言葉のように、実際に見せるのが一番という場合もありますが、それはあくまでごく一部。
動画で見せただけで、違いや良さが伝わるんだったら、誰も苦労しません。

採用や販促など、動画を制作する目的や用途は違っても、動画に求められていることは、

「たんに情報を伝えるのではなく、価値としてきちんと伝えること」。

これに尽きると思います。
そもそも、文字や写真で伝わるなら動画にする必要はなく、「伝わってない」から動画が選ばれているわけで。

とは言いながらも、以前に勤めていた動画制作会社でディレクションをしていた頃は、まだマーケティングのスキルもなかったため、通常はこうだからとか、クライアントの要望だからなどと、深く考えずに情報を編集していました。

実際その当時、主に広告代理店経由で制作していたイベントやプロモーション動画などは、インパクトがあったり、グラフィックがカッコ良かったり、正しい情報が入っていれば、ほぼOKでした。

動画は動きをつけたり、音楽が入ってたりすれば、それだけで一氣に見栄え良くなるので、小手先のテクニックやギミックで通じてしまうところも多いからです。

この構成できちんと伝わるのか?
退屈ではないか?
情報を詰め込みすぎていないか?
共感できるか?
行動してもらえるか?

こういったことを真剣に考えるようになったのは、独立後、クライアントと直接話し合って、動画を制作させてもらうようになってからでした。

そこから、マーケティングやコピーライティングなども学び実践してきたことで、人がメッセージに対しどのように反応するのか、といったメカニズムもわかるようになり、それらを動画制作に取り入れていきました。

すると、制作した動画の反応が変わってきた。

具体的には、クライアントのお客さんが増えた。販売数が増えた。採用への応募者が増えた。
といった成果を出せるようになってきたわけです。

例えば、会社の価値をこのように伝えるのもひとつ。
「伝統工法で建てる家・木造・総無垢建築の小林建工」

会社の紹介動画が、2万回以上再生されたり、コメントが寄せられることは普通はないことですが、わかりやすく、共感できる内容だと、それが企業PR動画でも、多くの方に観ていただける。
結果、住宅という非常に高価なものでも売れていく。そういったことを、改めて知ることができた動画でもあります。

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