トップページ > ブログ > 効果がある動画とない動画の違いとは?
2016/4/10
効果がある動画とない動画の違いとは?
先日、お客様と打合わせをしていて「効果の出る動画と、出ない動画の違いはどこにあるのか」と聞かれました。
ひと言でいうと、単純な話ですが効果・成果をどれだけ意識しているか、していないか。
その差なのだと思います。
わたしもそうでしたが、とくに動画を制作する人間はクリエイティブ指向ゆえに、キレイさやカッコ良さを追求しがちだと思います。
いまは、マーケティング、PR動画を専門にしているため、イメージ動画を依頼されることは少ないのですが、起業したての頃は、イベントなどで使うイメージ系の動画も多く制作していました。
そのため、成果というものを意識することも、ほとんどなかったわけです。
まあ、正確にいうとイベントのオープニングなどで使う動画の場合は、インパクトをあたえるのが狙いなので、その効果があればOKともいえますが。
価値が伝われば効果はあらわれる
しかしながら、集客や販促を目的としたマーケティング、PRのための動画の場合は、どれだけお問合せや売上につながったかという、効果・成果が必ず求められます。
そのため、ターゲットの設定からメッセージに関するすべてを組み立てていくわけです。
あとは、こういった要素をいかに組み立て、相手に価値として伝えることができるか。
ここにかかっていて、この精度が成果となって表れるのだと思います。
なので、効果の出る動画と出ない動画の違いというのは、どれだけ効果・成果を意識して技能を発揮できるかなのだと思います。
技能というのは、商品やサービスの価値を見える化していくことで、コピーライティングやストーリーをつくることもこれにあたります。
- 見える化する=表現力
- ストーリー化する=構成力
- 簡潔にまとめる=編集力
- 売上を伸ばす=マーケティング、PRのノウハウ
こういった意識と技能の精度が、動画の効果や成果にダイレクトに表れるのだと思います。