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2015/08/10
PR動画制作ではじめに考えるべき3つのこと
突然ですがPR動画を制作するまえに、必ず明確にしておかなければならないことは何か?
ご存知でしょうか?
それは、何のための動画かといった目的をまず明確にするということ。
「PR動画なんだから、売上げを上げるため」「もっと多くのお客さんに買ってもらうため」と思われたとおもいます。
PR動画の目的
実際に、わたしたちはPR動画を営業・販売のためのツールとして位置付けて、制作をさせていただいていますから当然、PR動画によってお客さんに喜んで、または安心して商品を買ってもらえるようになること。
これが目的であり、この目的を果たすのが、PR動画とわたしたちの役割です。
にも関わらず、わざわざ目的からきちんと定めていくと言うのには、理由があります。
というのも、お客さんが買ってくれるというのは、あくまで結果だからです。
商品に対して何かしら、欲しいと思える理由を持ったからこそ、買ってくれるわけですから。
では、どうしたら、お客さんに欲しいと思ってもらえるのか? ここが肝心です。
そこで、PR動画制作前に考えるべきことがあります。
PR動画を制作するまえに考えるべき3つのポイント
- メッセージの相手は誰なのか?
- その相手に何をしてもらいたいのか?
- そのために何を伝えるべきのか?
これらはPR動画の軸ともいえる大切なことです。
仮にもし、この軸が曖昧だと、何を削り、何を残すかといった判断基準すら曖昧になるので、メッセージも曖昧になってしまいます。
だから、お客さんにメッセージを伝える際は、すべてここから始めるのが望ましいといえます。
ちなみにここでいう「誰に」というのは、どのようなお客さんかという意味です。
誰に、何を伝え、どうしてもらいたいか?
経営者なのか、担当者なのか?バイヤーなのか?エンドユーザーなのか?
当然ながら、メッセージは相手によって変わります。
もし皆に言ってるのだとしたら、誰にも言っていないのと同じです。
「誰かー!」では、自分に言われていると思わないけれど「そこのあなた!」と言われたら、あ、自分かと思いますよね、それと同じです。
ちなみに、『メッセージの相手は誰か?、その相手に何をしてもらいたいのか、どう思ってもらいたいのか?、そのために何を伝えるのか?』ということは、あくまで始まりのステップに過ぎません。
当然ながら、それらを定めたら、次は「何を」「どうやって」といった具合に、考えるべきことはたくさんあるからです。
このあたりのことは、ここではとても説明しきれないので、またの機会に書こうと思います。
やっぱり、商品を買う理由を伝えるということ、ひいては買ってもらうということは、お客様が何に困ってるのかを考えながら、ひとつずつ明確にしていくことなので、簡単ではないんですよね。
わたしも日々、クライアントのお客様と考えていますが、難しいけど楽しい工程でもあります。