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2015/05/10
PR動画のセミナーで伝えたかったこと
マーケティングのための動画塾と題したセミナーを先日、開催いたしました。
PR動画を作ることが仕事のわたしが、なぜセミナーを行う必要があったのか?
これまでPR動画は大きな会社がプロに発注して作り、活用するものでした。
しかし、いまは小さなお店や会社もマーケティングや販促に、PR動画を活用することが珍しくなくなってきました。
このような状況のなかで、わたしたちのようなプロに発注するのではなく、内製で制作したいと望まれている方も少なくありません。
ですが話を聞いてみると
「何が必要かわからない」
「どのような動画を作れば良いかわからない」
「カメラや編集ソフトなど一から覚えるのが大変」
といった理由からPR動画に取り組むまでに至っていないことがわかります。
つまり、いざ社内でと思ってもすごくハードルが高いため、そこでつまずいてしまっているようです。
そこで、本やセミナーに助けを求めるのですが、本はYouTube活用法を謳ったものばかり。
セミナーも似たような状況で解決にはならない。
ここに大きな隔たりがあると思ったわけです。
でもわたしならこの隔たりを埋め、解決のお手伝いができるのではないかと思いセミナーを行うことにしました。
セミナーでは2日間にわたり、どのようなPR動画を作るべきかといった企画・内容にあたる部分から、それをどのように撮影し編集すれば良いかといったノウハウ、スキルに至るまでをお伝えしました。
2日間にした理由はHowのまえにWhatの部分を、きちんと明確にしてもらいたかったからです。
「どう作るか」よりも「何を作るか」の方が大事
ここを飛ばしてHowToばかり詰め込んでも意味がない、と考えていたからです。
セミナーの1日目はPR動画の活用事例を参考に、お客様に何を伝えるのか?
そのために何を見せる、伝えることができるか?
といったことについて、一緒にアイデアを考え、練っていただきました。
2日目は実践で、初日に考えたアイデアを想定して、実際に一眼レフカメラやマイクを使って撮影をしてもらいました。
セミナーを行うのは初の試みだったことに加え、集客面でも不安がありましたが、当日は小田原や山形といった遠方からも、泊まりがけで参加してくださったことに加え、良い評価もいただけたので、ほっとしました。
機会があれば、ぜひまたやりたいと思います。